2021年7月21日に新発売となった「象印 炎舞炊き NW-US07」を購入しました。家電量販店では99,000円(2021年8月23日現在、価格.comより)の価格が付けられている炊飯器です。ほぼ10万円の炊飯器ではあるものの、果たしてどのような炊き上がりになるでしょうか。
自腹購入です。正直な感想をレビューしていきます!
象印 炎舞炊き開封レビュー
家電量販店にて購入してきた「象印 炎舞炊き NW-US07」です。ちなみに4合炊きです。
中に入っていたのはこちら!しゃもじは独立して立つパターンで、炊飯器にしゃもじを取り付けるパーツはありません。
美味しいお米の炊き方を紹介するDVD付きです。
表示を見てわかる通り、細かい設定でお米を炊けます。こだわりがある人にはぴったりです。
象印 炎舞炊きを使ってみて
では、実際に「象印 炎舞炊き NW-US07」を使ってみた感想を本音でレビューします。
お米を炊いてみて
「わが家炊き」や細かな設定はあるものの、使いこなすのは難しいなと感じました。長い期間かけて設定していくものかな、と思うものの、お米の銘柄を変えたり新米になったりすると変わってしまうもの。使いこなすのは難しいですね。
気になる点
「象印 炎舞炊き NW-US07」のちょっと気になる点から見ていきましょう。
- 持ち運び用のハンドルがない
- 細かなパーツが多くて洗い物が増える
持ち運ぶ際に使用するハンドルもありません。重いので、炊飯器の場所をこまめに移動させる方には不向きかな、と思います。
なお、内釜だけで941gあるため、力のない方には毎日の炊飯は負担に感じるかもしれません。
また、内蓋を本体から外すと細かいパーツ(ボール)が見えます。掃除をするのはちょっと大変なパーツです。清潔に保つためにも毎日洗うことが推奨されていますが、面倒に感じる人もいるでしょう。
象印 炎舞炊きを古い炊飯器で食べ比べ
「象印 炎舞炊き NW-US07」は10万円クラスの炊飯器です。そこで気になるのは、安い炊飯器とは何が違うの?といったところ。そこで、15年以上前に購入した1万円台の炊飯器で炊いたご飯と同時に炊き、食べ比べてみました。
同じお米と同じお水を使用し、同時に炊飯しています。炊きあがりに差が出ないよう、無洗米を使用しました。
どちらがどの炊飯器で炊いたご飯かわからない状態で食べ比べしましたので、比較してみました!
古い炊飯器 | 炎舞炊き |
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一口食べて、お米の美味しさが違うなと実感!
なお、無洗米でなく普通のお米で炊いた場合も試しましたが、こちらは洗い方や水の量に差が出てしまったのかあまり違いは判りませんでした。
「10万円分の美味しさはある!」と毎回感じられるわけではないので、微妙に感じる人もいるかもしれません。
まとめ・象印 炎舞炊きはこだわりある人におすすめ!
結論として、10万円の炊飯器を余裕で買える財力のある人にはおすすめかな、と思いました。お米のおいしさにこだわりたい・違いがわかるという人は、ぜひ「象印 炎舞炊き NW-US07」を使ってみてくださいね。